更新日:2017年11月02日

障害者のシンボルマーク

障害のある人に配慮した施設であることや、それぞれの障害について分かりやすく表示するため、いろいろなシンボルマークや表示があります。これらの シンボルマークには、国際的に定められたものや、各障害者団体が独自に提唱しているものもあります。聴覚に障害がある方や心臓やじん臓に障害がある方など 外見だけでは、障害者とわからない方もたくさんいます。私たち一人ひとりがマナーと思いやりを持って、少しでも暮らしやすい社会づくりをめざし、これらの マークを見かけたら、ご理解とご協力をお願いします。


マーク及び名称  関係機関 マークの概要・使用方法 
障害者のための国際シンボルマーク 財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 このマークは、障害のある人々が利用できる建築物や公共輸送機関であることを示す、世界共 通の国際シンボルマークです。マークの使用については国際リハビリテーション協会の「使用指針」により定められています。なお、このマークは、すべての障 害者を対象としたもので、とくに車イスを利用する障害者を限定し使用されるものではありません。マークの使用や著作権については、財団法人日本障害者リハ ビリテーション協会で管理しています。
盲人のための国際4シンボルマーク
世界盲人連合 このマークは、世界ろう連盟(WFD)が定めた世界共通の国際シンボルマークです。1980年に一般に紹介されてからは、いくつかの国で定期刊行物やポスターに使用されています。また、ろう者が通訳その他のサービスを受けられる場所でも使用されています。
聴覚障害者を表示する国際シンボルマーク
世界ろう連盟 このマークは、世界ろう連盟(WFD)が定めた世界共通の国際シンボルマークです。かの国で定期刊行物やポスターに使用されています。また、ろう者が通訳その他のサービスを受けられる場所でも使用されています。
聴覚障害者のシンボルマーク(国内:耳マーク)
(社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会 このマークは、聴覚障害を示す耳が図案化されたものです。左記の会などが提唱しています。 聴覚障害者は、障害そのものが分かりにくいため「声をかけたのに返事をしない」などと誤解されたり、不利益や危険にさらされたりするなど、社会生活上で不 安が数知れずあります。「聞こえない」ことが相手に分かれば相手はそれなりに気配りをします。目の不自由な人の「白い杖などと同様に耳が不自由ですという 自己表示が必要ということで考案され、預金通帳、年金証書等に貼って、呼び出しなど聞こえないことへの配慮を求める場合などに使用されます。
「ハート・プラス」マーク
内部障害者・内部疾患者の暮らしについて考えるハート・プラスの会 このマークは、心臓疾患などの内部障害があることを示すシンボルマークで、左記の会が提唱 しています。身体に「内部障害・内部疾患」というハンディキャップがあっても、外観からは判らないため、まだ社会に充分に理解されていません。電車の中や 職場、スーパーなどいろいろな場所で「辛い、しんどい」と声に出せず我慢している人がいます。そのような方々の存在を視覚的に示し、理解の第一歩とするた め広く利用を呼びかけています。
オストメイトマーク
社団法人日本オストミート協会  このマークは、オストメイト「人工肛門・人工膀胱を保有する方」を示すシンボルマーク で、左記の会が提唱しています。オストメイト対応トイレであることを示すために、トイレの入口に表示するものです。なお、「オストメイト対応トイレ」とは 排泄物の処理、腹部の人工肛門周辺皮膚や装具の洗浄などができる配慮がされているトイレです。
身体障害者補助犬「(ほじょけん)啓発マーク)
厚生労働省社会・援護局 このマークは、補助犬を啓発するために、補助犬を受け入れる店の入口などに貼るマークで す。補助犬とは、身体障害者補助犬法で定められた「盲導犬」「介助犬」「補助犬」の3種類を言います。一般のペットとは異なり、他人に吠えないなど補助犬 としての能力を認定された犬だけが「補助犬」と名乗れます。不特定多数の方が利用する施設(デパートや飲食店など)では、受入が義務づけられています。こ のほかにも様々なデザインのシールが、補助犬受け入れの表示マークとして使われています。 
身体障害者標識(四つ葉のクローバーマーク)
各警察交通安全協会 このマークは、肢体不自由者が運転する自動車に貼る標識で、道路交通法に定められていま す。肢体不自由であることを理由に免許に条件を付されている方は、その障害が自動車の運転に影響を表示して運転するよう努めなければなりません。なお、このマークを付けた車両への幅寄せや割りこみ行為は禁止されています。
聴覚障害者標識
各警察交通安全協会 このマークは、聴覚障害であることを理由に免許に条件を付けされている方が運転する自動車 に表示するマークで、マーク表示については、義務となっています。危険防止のためやむを得ない場合を除き、このマークを付けた自動車に幅寄せや割り込みを 行った運転者は、道路交通法の規定により罰せられます。
ヘルプマーク
厚生労働省ヘルプマークは、東京都が「義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう作成したマーク」です。
平成29年7月20日に、経済産業省において、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、日本人だけでなく外国人観光客にもより分かりやすい案内用図記号とすることを目的に、案内用図記号(JIS Z8210)の規格が見直され、その中に「ヘルプマーク」が追加されました。
配慮や支援を必要とする方々を示す記号として、今後ヘルプマークが今以上に活用されていくこととなります。
ヘルプマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車・バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。


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